素材の旬を生かしたイタリアン、ワインはフランス、日本も充実
カウンター中心のイタリアンだが、ワイン談議やテイスティング目的に界隈の愛好家が夜ごと集うサロン的な一面も。イタリア産主体だったラインナップも「ガチの郷土料理というより、食材ありきの自分の料理に合うので」と、フランスや日本産も増えている。
イタリア修業時代から暇を見つけてはワイナリーへ足を運んでいて、独立前には仏・ジュラの日本人生産者の下で収穫期の手伝いもした。海外に行くことがままならなかった間、国内の造り手とより親交を深め、新進のワイナリーのアイテムも紹介する。