ナチュラルで、誠実であり続ける。大阪の良心のようなショップ
大阪の中心部から北に16㎞ほど離れた箕面(みのお)に全国にファンを抱えるショップがある。店主の冨鶴高さんは「実際かなりの量の酸化防止剤添加を容認しているオーガニックワインと、基準が厳しいナチュラルワインをしっかり区分しています」。顧客に誠実であるために、全ワインの酸化防止剤量を把握。
扱うのは添加量80㎎/ℓ以下のみで200種類ほど。冨鶴さんはワイン歴30年以上で、関西の多くの飲食関係者にとって兄貴分としても頼られる存在。目利きも当然格別でフランス、イタリアの新進生産者に加え「最近オーストリア、ポルトガルの勢いが素晴らしい!」とのセレクトに、ネット注文も増加中。