お好み焼きとシティポップの夜を、
親しみやすい日本ワインとともに。
グランヴァンもポンポン開けていた〈ブルーノート東京〉勤務時代、自然なワインに惹かれ始めるも「主役はライブ。ワインの説明に時間を割けず、なかなかオンリストできなかった」と話す。だから今は、当時扱えなかったワインが主軸。年々増えているのが日本の造り手だ。
「カジュアルで、リリースしたてからおいしく、寝かせて味が深まるものが好き」とのこと。なるほど、店のスタイルにもぴたり。看板料理のお好み焼きには気取りのない味がよく、レコードでかける音楽に浸りつつ一杯をじっくりというなら少し落ち着いたものも。