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ナチュラルワインのお店ガイド:つくば〈43ポンテ〉ビギナーも受け入れる入門の店に

もっと自由においしいワインと出会いたいなら、信頼できる“注ぎ手”と“売り手”を見つけることが近道です。首都圏を中心に全国の各都市まで、オープン5年ほどのバー、レストラン、酒場、酒販店……53軒と、その店主/オーナーを、おすすめの一本とともにご紹介。

photo: Kenya Abe / text: Kei Sasaki

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ワインの町・つくばに根ざして、ビギナーも受け入れる入門の店に

家飲みなら、たまたま開けたボトルが“好みじゃない”こともあるが「極力、そうならないためにあるのがワインバー」と話す。好みに合わせたセレクトはもちろん、ヴィンテージに応じた抜栓時期や提供温度で味の感じ方が大きく変わることを、酒販店〈葡萄酒蔵ゆはら〉勤務時代に学んだ。

43ポンテ(茨城/つくば)店主の清水雄介さん

イタリアに特化したインポーター〈ヴィナイオータ〉もあるワインの町だが、カウンターに集うゲストの中には「初めて飲む」という地元大学生も少なくない。「産地の情景から造り手の人柄まで“話題の詰まった”お酒。入口の店になれたら」。

ジャン・マルク・ドレイヤー アルザス・フィニステラ 2019
ジャン・マルク・ドレイヤー アルザス・フィニステラ 2019/4代続くブドウ農家で、2004年にワイナリー設立。「アルザスでは珍しい、マセラシオンの白で、さらっとしていながら旨味も十分。どのキュヴェもおすすめです」。グラス1,300円、ボトル7,300円。

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