どうしても、明るい時間からお酒の入ったグラスを傾けたいときがある。どこかへ行くために早めについた空港、なんの予定もない休日の昼間、旅の真っ最中だ。昼から飲むなと突っ込まれそうではあるが、この3つはまだ健全であると思っている。
困ったことに、僕にはもう一つそういうときがある。雨続きの日々のあと、パーっと晴れた日に洗濯物を干し終えて、仕事には蓋をして、お酒を飲みたくなるのだ。
もっぱら家では焼酎のソーダ割りを飲む僕にとって、昼酒の常備はない。家の酒棚を見ても、蒸留酒ばかりである。ちょうどいい酒はなんだろうと考えてみる。ビール、白ワイン、気候によってはシードルなんてのも大変いい。
ただ、あまりビール党ではない僕は、白ワインを飲むことにする。
さて今回は、まだ明るい時間に白ワインを飲みながら、軽くつまめるアーモンドとブロッコリーのレモンソテーを紹介する。
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まずはブロッコリーを小房に分けて、硬めに塩茹でする。
正直にいうと、この時点で小皿にオリーブオイル、塩、黒コショウ、あれば粉チーズを合わせて、茹でたてブロッコリーをちょんちょんして食べるだけでも十分なつまみである。なので、レシピには「ブロッコリー……1/2房」と記しているが、茹でるときは1房まとめて茹でてしまうことをおすすめする。
話が脱線したので、本筋に戻そう。
フライパンにパンチェッタを入れて、弱火にかけ、じわじわと脂を出していく。ある程度、脂が出てきたらオリーブオイルと潰したニンニク、赤唐辛子、アーモンドスライスを入れて、ほんのりとニンニクが色づく程度まで炒める。
要はパンチェッタの脂とオリーブオイルを香味油にしたいのだ。
ここまできたら、後はブロッコリーを入れて、塩と白ワインを入れて、ささっと炒め、レモンを搾る。ポイントは、香味油と白ワイン、レモン汁の酸味を、ブロッコリーのふさふさの間に全て流し込むようなイメージで、フライパンを振ることだろう。

さて、ワインのコルクを抜き、出来上がったつまみにフォークを伸ばし、白ワインの入ったグラスを傾ける。
やっぱり仕事には蓋をすることにした。

アーモンド&ブロッコリーのレモンソテーと、白ワイン

材料(2人分)
・パンチェッタ……60g
・ブロッコリー……1/2房
・アーモンドスライス……30g
・ニンニク……1かけ
・赤唐辛子……1本
・オリーブオイル……大さじ1
・塩……ふたつまみ
・白ワイン……大さじ2
・レモン……1/4個
作り方
①ブロッコリーを小房に分けて、硬めに塩茹でする。
②火にかけたフライパンにパンチェッタを入れて、弱火で脂を出す。
③②にオリーブオイルと潰したニンニク、赤唐辛子、アーモンドスライスを入れて弱火で炒め、香り出す。
④③にブロッコリーと塩、白ワインを加えて、混ぜながら炒め、仕上げにレモンを搾る。

今回合わせたお酒は、ポルトガルのワイナリー〈アリバシュ・ワイン・カンパニー〉による白ワイン。アルコール度数12.5%、3,850円(編集部調べ)。



