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週末の酒がうまい、BRUTUSの聞くレシピ Vol.28「枝豆の塩ライムリーフ蒸しと自家製ジュニパーベリーハーブ酒」



最近、周りに料理上手な友達が増えてきた。どこの料理人から教わったのか、ちょっとしたひと手間で、ゲストを喜ばせたりして、なんだか羨ましい。自慢の一品をサラッと作れるスキルがあれば、週末の酒はもっとおいしくなるはずだ。気負わず簡単に作れる、とっておきのレシピを教えてくれるのは、料理家で〈and recipe〉主宰の山田英季さん。さて、今回のメニューは……。前回の「たたき長芋のお好み焼きと缶ハイボールカバランシングルモルトハイボール」も読む。

photo & text & recipe: Hidesue Yamada

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夏がやってきました。

暑い日が続いているので、僕はサマータイムを導入し、朝早く起きて仕事をし、午後はなるべくゆっくり過ごすように努力をしています。なかなかうまくいかないのが現実ですが……。今回も前回に引き続き、ゲストに竹内順平さんをお招きしてお送りしていますが、竹内さんはまた新たにお店をオープンをするなど、精力的ですね。

さて、前置きはこれぐらいにして、

今回は、枝豆の塩ライムリーフ蒸しに自家製ジュニパーベリーハーブ酒を合わせます。とても簡単なので、夏のおつまみにぜひ!

ポッドキャストで作り方を聞く

まずは、漬け込みに時間がかかるので、ジュニパーベリーハーブ酒を作ります。
ジュニパーベリーは、ジンの香り付けに使われるものです。乾燥のものが、インターネットなどで手に入るので、ぜひご用意を。

作り方は簡単です。
材料を保存瓶に入れて、冷蔵庫に7~10日ほど置き、ザルで漉せば出来上がりです。でも実は2日目あたりから飲めるので、徐々に味見をするのも楽しいです。
レモングラスやローズマリーの香りとジュニパーベリーの香りが混ざって、爽やかな夏らしいお酒です。

次は、つまみを作りましょう。
夏のおつまみの王者に君臨する枝豆を今回のお酒にピッタリにアレンジします。

水洗いした枝豆に塩を小さじ2。ボウルの中で軽くまぶす。

さて、まずはいつも通りに枝豆を洗って塩をまぶします。竹内さんの新しいお店は、お客さんに合った「塩」をブレンドしてくれるユニークなお店なんですよ。そういったお塩を使うとよりおいしくなるでしょうね。

続いて、枝豆は旨みをできるだけ逃がさないようにフライパン蒸しにします。

ここで登場するのが、タイ料理でよく使うライムリーフ(コブミカンの葉)です。この葉っぱが、お酒との相性をグッと引き上げます。

フライパンにライムリーフをちぎって加え、水を入れて沸騰させます。
そこへ、枝豆を加えて蓋をし、8分蒸し煮にします。
途中で水がなくなったら、差し水をしてください。

食べ方にもポイントがあります。
取り皿に、塩、黒こしょう、レモン汁、オリーブオイルを入れて混ぜます。
そこに蒸しあがった枝豆をディップして食べるんです。

これは、本当に止まりません。

暑い夏にぜひ、お試しください。

枝豆の塩ライムリーフ蒸しと自家製ジュニパーベリーハーブ酒

材料 ふたり分
・枝豆………………1パック
・塩…………………小さじ2
・ライムリーフ……5枚(コブミカンの葉)
・水…………………100㎖
<A>
・塩…………………適量
・黒こしょう………少々
・レモン汁…………1/8個
・オリーブオイル…適量

作り方
①枝豆を水洗いし、塩を振る。
②フライパンにライムリーフをちぎって入れ、水を注いで沸騰させる。
③②に枝豆を入れて蓋をし、8分蒸し煮にする。
(途中、水がなくなったら、差し水をする)
⑤取り皿に<A>を入れて混ぜ、蒸しあがった枝豆をディップして食べる。

自家製ジュニパーベリーハーブ酒

ジュニパーベリー………15g 
レモングラス……………8g
ローズマリー……………6g
ウォッカ…………………400㎖ *銘柄はおまかせ

作り方
材料を保存瓶に入れて、冷蔵庫で7~10日ほど置き、ウォッカが好みの香りになったら、ザルで濾して出来上がりです。

おすすめの割り方
自家製ジュニパーベリーハーブ酒………30㎖
炭酸水………………………120㎖
カットレモン………………1/8個

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