あるジャンルに特化した専門店的古着屋
REFLEX（中目黒／東京）
〈ラルフ ローレン〉の名作がぎっしり
90年代に〈ラルフ ローレン〉に勤務していた斉藤徹さんがオーナーを務める〈リフレックス〉。自身が熟知したブランドや本当に好きなブランドを扱いたいという思いから、〈ラルフ ローレン〉の貴重なアーカイブに特化した商品をラインナップしている。
特に、作りたいものを作り、勢いに乗っていた90年代前後のアイテムが充実。ドレスアップからアウトドアまで流行に左右されないベーシックなウェアが揃う。
共に〈ポロ ラルフ ローレン〉のもので、2004年発売のタブカラーシャツ8,800円と90年代のシルクタイ7,700円。 
2008年のポロのリネンベスト19,800円。
GIGLAMPS（中目黒／東京）
各国の膨大な数の歴史的な眼鏡が集結
高品質なヴィンテージアイウェアがここまで大量に揃うショップはほかにない。圧倒的なラインナップを誇る〈ギグランプス〉。
オーナーの松島慶祐さんは、コレクターでもあり、〈タートオプティカル〉を筆頭とするアメリカものからフレンチ、イギリスまで網羅。ほぼすべてがデッドストックで、さらに、40年以上のキャリアを持つ職人が徹底したメンテナンスを行ってから店頭に並べる。決して安くないが、価値のあるものが揃う。
下／〈タートオプティカル〉のFDR 704,000円。
KNOCK ON WOOD GENERAL STORE（半田／愛知）
〈リー〉マニア垂涎のお宝が目白押し
倉庫のような武骨な建物に入るとヴィンテージワークの濃密な世界が広がる。その主役となるのは、三大デニムブランドの一つに数えられる〈リー〉。
40年代の稀少なワークウェアから80年代のデッドストックジーンズ、ブランドのプロモーションを担ったキャラクターのバディリーまで、マニアも納得のアイテムが揃う。そのため、県外から足繁く通うヴィンテージ好きも多くいるほどだ。
40年代製の〈リー〉のカバーオール、98-J。228,000円。 
80年代製の〈リー〉のデッドストックジーンズ。各19,800円。
※紹介した古着の多くは一点物で、品切れの場合があります。価格等の情報は取材時のもので、変更になる場合があります。
