ふらりと立ち寄り、今日も白球を打つ
バッティングセンターといえば、国道沿いにドカンと急に現れる。そんなイメージをお持ちの方が多いのではないだろうか。確かにそういった店舗が多いことは事実だが、そもそも日本のバッティングセンターは1965年、錦糸町〈楽天地ビル〉の屋上に造られたものがその起こり。
都心にあって、気が向いた時にふらりと立ち寄れる、それがバッティングセンターの“原風景”だった。スーツを着ていてもいい、サンダル履きでもいい。好きなスタイルで、気が向いた時にバットを振ってほしい。
text: Yabuki Carlos / edit: Mo-Green