#私の本棚の、絶対に捨てられない1冊。
ずっと本棚に並べておいて、時折開きたくなる本がある。幼き日に世界を広げてくれた児童書に、不思議な縁で結ばれた小説、自分の指針となった哲学書。どうしても手放せない1冊にまつわる11人のエッセイ集。
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哲学研究者・永井玲衣の、絶対に捨てられない1冊。寺山修司『ぼくが戦争に行くとき 反時代的な即興論文』
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美術家・ミヤギフトシの、絶対に捨てられない1冊。オウィディウス『変身物語』
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編集者・島田潤一郎の、絶対に捨てられない1冊。ミシェル・フーコー『言葉と物 ―人文科学の考古学―』
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劇作家・前川知大の、絶対に捨てられない1冊。帚木蓬生『ネガティブ・ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力』
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作家・小川哲の、絶対に捨てられない1冊。リチャード・パワーズ『舞踏会へ向かう三人の農夫』
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歌人・岡本真帆の、絶対に捨てられない1冊。宮沢賢治『新編 銀河鉄道の夜』
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お笑い芸人・ニシダの、絶対に捨てられない1冊。小川洋子『密やかな結晶』
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