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ラッパー・TaiTanの理想の3日間 in SUMMER。少し足を延ばして、“念願”をこなしていく夏に

新作映画にアート展、音楽フェス。膨らんだマイリストから年季の入った積読本まで。やりたいことだらけのこの夏、一体どう過ごそう?カルチャー通12人に、3日間の理想のスケジュールを考えてもらった。
前の記事「モデル・前田エマの理想の3日間 in SUMMER。越後妻有から都内へ。アート展をはしごする」も読む。

photo: Miyu Yasuda / text: Yoko Hasada, Aiko Iijima / edit&text: Emi Fukushima

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少し足を延ばして、
“念願”をこなしていく夏に

まず外せないのは小袋成彬くんのライブ。もともと好きなんですが、ライブをすること自体が珍しく、行くのは今回が初。新譜『Strides』を生で聴くのが楽しみです。

次の日は福岡のカレー店〈Spice & Dining KALA〉へ。完全予約制で1人3万円超えも。イノベーティブ料理に分類されるスパイスカレーの複雑な味わいは、ほぼアートの領域。一度は食べてみたいと思っていました。食後は喫茶店〈月白喫茶室〉に立ち寄って一服。僕のPodcast番組のリスナーでもある店主の方と本の話でもできたらいいですね。

3日目は自宅で読書。筒井康隆さんの作品を遡りたいですね。短編集『笑うな』は印象に残ってましたが、網羅的に読んだことはなくて。『時をかける少女』『パプリカ』など映画化された作品から攻めようかと。筒井さんのぶっとんだ世界を味わいたいです。

SCHEDULE

day1
名古屋・CLUB QUATTROで小袋成彬のライブを観る。

day2
福岡・〈Spice & Dining KALA〉でアートのようなカレーを堪能。
〈月白喫茶室〉でカルチャー談議。

day3
自宅で、『時をかける少女』など筒井康隆の作品群を読む。

漫画『時をかける少女』『パプリカ』筒井康隆
筒井康隆さんの突飛な世界を堪能!

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