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星空案内人・泉水朋寛が選ぶ、人と宇宙のつながりを考える本3選

人は夜空を見上げてきた。星座を作り、天体を観察し、現在でも宇宙は最先端の研究分野。古代より続く人間と宇宙のつながりを考える。

text: Miho Matsuda

『天文の世界史』は、古代文明において太陽や月が果たした役割から現代的な天文学まで、人がどのように宇宙と向き合い解き明かそうとしてきたのかをユーモア溢れる語り口で紹介しています。実際に夜空を見上げるなら『写真でつづる四季の星空』を。星々の見つけ方や参考になる情報と美しい写真を見ていくうちに、著者と宇宙とのつながりが、読者にも広がっていくかのようです。

ところで、宇宙人はいると思いますか?『広い宇宙に地球人しか見当たらない75の理由』は「宇宙人」が見つかっていない理由について75の仮説を紹介しています。「私たちが気づいていないだけ」「まだ私たちとコンタクトできる状態ではない」「存在しない」。あなた好みの説はどれでしょうか。

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