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ダンサー、振付家・ハラサオリ from BHIVE

ブルータスが、クリエイターとファンとの距離感をもっと近づける次世代のコミュニティ〈BRUTUS CREATORS HIVE〉をはじめる。この新たな取り組みについて、そして参加クリエイターの1人である、ダンサー、振付師・ハラサオリを紹介する。

text: Mana Ishida, Rio Hirai, Taichi Abe / edit: Taichi Abe

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BRUTUS CREATORS HIVEとは?

時代を作り出すクリエイターを、より近くで応援するプロジェクト

グラフィックデザイナー、イラストレーター、ミュージシャンから、料理人、ダンサー、標本作家といった肩書の人々まで。まるでブルータスの特集ラインナップのような、“クリエイター”の幅をより広く捉えたコミュニティ〈BRUTUS CREATORS HIVE(以下BHIVE)〉をスタートさせる。

その仕組みを一言で説明すると、クリエイターとより深く交流するためのサブスクリプションスタイルのプロジェクト。BHIVEに集合した各クリエイターの中から気になるアカウントをフォローすると、彼ら彼女らによるBHIVE限定のコンテンツが楽しめる。普段は見せない創作の裏側を動画や文章で切り取って伝えたり、クローズドなイベントを開催したり、限定作品を販売したり。

参加クリエイターそれぞれのスペシャルな発信がBHIVE上で行われていく。不特定多数を相手にしたSNS上での発信とは異なり、サポートしてくれるファンへコンテンツを届けることで対価を受け取る、という創作活動が可能になるのだ。ブルータスはクリエイターを継続的にサポートしてきたメディアとしてこの場を創出し、クリエイターが生み出す世界とコンテンツがファンにより良い形で届くよう、新たな関係性が生まれる場をエディットする。

参加するファンだけが特別なコンテンツを享受

ファンは各クリエイターが個々に設定した金額でアカウントを購読。クリエイターのページに行くとオリジナルなコンテンツに加え、例えばYouTubeやSpotify、OpenSeaなどと連携した色々なコンテンツを楽しめる。例えば半年後にできる“作品”の制作過程を共有しながら、最後はそれを手に入れる、なんて楽しみも。

次世代のコミュニティ、BRUTUS CREATORS HIVEはじめます

ダンサー、振付家・ハラサオリについて

海外でも活躍するダンサーが用意する“知るきっかけ”

ドイツと日本を拠点にフリーのダンスアーティストとして活動中。各都市で上演・執筆作品を発表するほか、近年はハンブルク市立タリア劇場での演劇作品に振付と出演で参加している。

ハラサオリさん
©Kana Tarumi

これまでの共演に、小田朋美、角銅真実、蓮沼執太、U-zhaanなど。日本と海外のコンテンポラリーダンスをめぐる温度差を気にかけており、“知るきっかけを作りたい”と語る。100万円というサブスクメニューも⁉

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