名古屋〈角屋(かどや)〉
幼い頃から馴染みある、大須交差点の角にある地元の名店です。入店したら、まずはキュウリと瓶ビールを注文。焼き鳥を待ちながら一杯やるのが定番です。コの字カウンターには女将さんがいて、そこから拡声器で焼き場へ注文を伝える光景も、名物の一つ。
金沢〈若葉〉
金沢美術工芸大学で客員教授をしていることもあり、金沢にはよく足を運びます。同じ大学の教授に連れていってもらったこのお店は、ほぼ地元民しかいない、ローカルなおでん屋さん。あっさりとしただしのおでんと、名物の土手焼きは定期的に食べたくなる旨さ。
唐津〈たまとり〉
仕事でよく唐津に行くのですが、そのたびに訪れます。料理家の大塚瞳さんがプロデュースをしていて、地元の食材を使ったおばんざいや、土鍋ご飯などを日本酒とともにいただけます。器はすべて陶芸家の中里花子さんのもの。“目にもおいしい”お店です。