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タレント・井上咲楽に聞く「全国、何度でも行きたい酒場」

突然ですが、あなたの大好きなローカル酒場を教えてください!酒と食、そして酒場という場を愛する井上咲楽さんに熱烈アンケートを敢行。必ずまた訪れたい、東京以外の町で出会ったメモリアルな店と味を教えてもらいました。


本記事も掲載されている、BRUTUS「旅したい、日本の酒場。」は、2024年4月1日発売です!

illustration: Hitoshi Kuroki / text: Fumika Ogura

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益子町〈ムクバル〉

高校生の頃から、親や友人とランチでよく通っています。いつもオーダーするタコスセットは、ボリューム満点。トルティーヤに具材を自分で包むのが楽しいです。スパイスの効いたタコミートはやみつきの味で、テキーラと一緒に味わうのがお店のおすすめ。

名古屋〈あんこ〉

仕事で月に数回名古屋に行っていた頃、仲の良いスタッフさんに連れていってもらったお店。大きなお皿にたっぷりと盛られたおばんざいは、見ているだけで幸せな気分になります。どのお酒と合わせて食べるかを考えながら飲むのが、至福のひとときです。

益子町〈SONO蜩(ひぐらし)〉

去年の夏、ロケで地元に行った時に知り合いのつてで教えてもらいました。暑い日だったということもあり、氷でキンキンに冷やされたナスの漬物と、ビールの組み合わせが格別でした。アンティーク調の店内は居心地がよく、つい長居してしまいたくなります。

子焼(ましこやき)に注がれるビール
陶芸家の西村俊彦氏がオーナーを務める〈SONO蜩〉。益子焼(ましこやき)に注がれるビールは泡がきめ細かくなる。

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