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鳥羽周作の自分史上最多ごはん:〈鰻 はし本〉の 「うな重 ろ」

自分史上最多ごはん。それは文字通り、これまでの人生で、最もたくさん食した料理のこと。食通が繰り返し食べずにはいられない偏愛メニューとは?前回の「〈御天 井草本店〉の 「ラーメン」」も読む。

text: Haruka Koishihara

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鳥羽周作さんの自分史上最多ごはん

江戸前の原点に立ち返りつつ進化する、滋味あふれるウナギ。

5年前、養鰻業者さんに紹介してもらって通うように。4代目店主の橋本正平さんはウナギを指名買いしていて、店頭にはその日のウナギの、産地だけでなく生産者の名前も記載されているほど。ウナギの旨さとそうした姿勢に惹かれて、5年間で70回は食べていますね。

さらには、ウナギを受け止めるご飯……「ヨネ」と呼んでいますが、米粒が立っていてめちゃくちゃおいしい!最高の鰻重です。一品料理をお酒と楽しんでから締めの鰻重、という日は、大きめの1匹がのる「ろ」を、鰻重だけのときは1匹半がのってボリューム満点の「は」、です!

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