オススメ酒場は、“現在地から一番近い酒場”です
建築士の父が設計した地元・館林のお寿司屋さん。開店直前、壁に絵を描いてほしいと依頼をいただき、ほぼ人生初の“絵の仕事”に。制作中、お昼に作ってくれたバラちらし、泣けてくるほどおいしかった。
祖母の告別式のあとも家族で「〈空(そら)〉に行こう」となり、その時に飲んだ日本酒が忘れられません。銭湯活動家の湊三次郎くんが「オススメの銭湯は現在地から一番近い銭湯」と言ってましたが、酒場もそういう場所だと思うし、地元にいるときの僕にとっては〈空〉がそう。街の寿司屋さんだって酒場ですよね。