本棚とおすすめの本を、見学させてください
ブルータス年末恒例の人気特集「理想の本棚」の第3弾。今年もさまざまな方のご自宅やアトリエ、事務所などの本棚を訪ね、さらにその本棚からおすすめの本を教えてもらいました。
総勢16組。山田太一、橋本麻里・山本貴光、藤井健太郎、植本一子、和田彩花、曽我部恵一(曽我部さんは厳密には展覧会の本棚を)、上出遼平、コナリミサト、鈴木成一、木原善彦、牟田都子、服部一成、東出昌大、田附勝、マイク・エーブルソン、三宅康太、(敬称略)という、本への愛情たっぷりの皆さんの本棚ばかりです。山田太一さんは、遺された本棚があるご自宅に訪ねました。
読書に対するアプローチやお考えもさまざまで、実りのある取材をすることができました。ありがとうございました。
Book in Bookは、こちらも恒例のエッセイ集。「私の本棚の、主(ぬし)」をテーマに、ご自身の本棚に鎮座している“主のような”本について、11人の方に書き下ろしをお願いしました。荒内佑、伊藤紺、山内マリコ、小原晩、菅原敏、やついいちろう、小澤身和子、柳亭小痴楽、背筋、長井短、鳥飼茜(敬称略)という錚々たる皆さんです。お人柄を感じる、さまざまな主のお話が集まりました。
……と、今回の特集に参加いただいた皆さんのお名前を中心に紹介しましたが、非常に充実した一冊になりました。これから年末年始にかけて、ゆっくり、じっくり読み進めていただきたい一冊です。WE LOVE BOOKS、お楽しみに!
