店主のキャラクターが伝わる品揃えの店
店主の審美眼が隅々まで行き届いていること、これはディレクションがされていることと同義だと思っています。そしてそんなお店に出会うと、「私も頑張らなきゃ!」と活を入れられる。
ものの値段は需要と供給のバランスで決まることが多いですが、需要のないものに価値を生み出すことができるお店は、競合が少なくなるので強い。それはキャラクターが確立していてこそできることだと思うのです。この3店舗は私にとって先生的なお店。訪れるたびに視野がグッと広がる感覚があります。
text: Daisuke Takashima / edit: Mo-Green