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写真家・高橋ヨーコの心を開放した オープンマインドな旅/本/音楽

あえて自分を縛る旅のルールを作ることで自由を手にした人、思考を肯定してくれた本に生き方を支えられた人、ピースフルな民謡の歌詞に勇気づけられた人。オープンマインドといっても、その感覚も人それぞれ。

Photo: Shinichiro Fujita(book) / Text: Saki Miyahara / Edit: Asuka Ochi

あらゆる思い込みをなくし
ボーダーレスに生きる

昔は心を開放できる瞬間といえば、誰にも会わずに過ごす時間でした。一人になりたくて旅に出ることも多かったです。しかし、アメリカで生活するようになってから、人と一緒にいることで生まれるものがあることが、少しずつわかりかけてきました。ボーダーレスに生きることも、常に意識していること。

子供の頃から、国境や人種、年齢、性別などあらゆる境界線があることに違和感を持っていました。思い込みを取り払うことで、もっと自由になれると思います。

JOURNEY:80年代初期のカリフォルニア

初めての海外旅行先は、家族で行ったアメリカ。現地の人たちが、老若男女問わず短パンにTシャツ、スニーカーという格好で歩いていて、日本では見られない、その開放的な光景に衝撃を受けたのを覚えています。

80年代初期のカリフォルニア

BOOK:スーザン・ソンタグ『私は生まれなおしている 日記とノート 1947−1963』

自由やボーダーレスに対して、こんなに昔から向き合っていた女性がいたんだと驚きました。小さい頃に彼女の存在を知っていたかったと思うほどです。

スーザン・ソンタグ『私は生まれなおしている 日記とノート 1947−1963』
スーザン・ソンタグ『私は生まれなおしている 日記とノート 1947−1963』(河出書房新社)

MUSIC:ブライアン・イーノ「Fickle Sun(iii)I’m Set Free」

大好きなブライアン・イーノが、大好きなヴェルヴェット・アンダーグラウンドをカバー。「自由になる」をテーマに歌っています。原曲より、さらに自由度が増したと感じます。

ブライアン・イーノ「Fickle Sun(iii)I'm Set Free」
ブライアン・イーノ「Fickle Sun(iii)I’m Set Free」(WARP)