箭内道彦
上手に両立できている人も多いと思いますが、僕の場合は「仕事が友人」型でした。睡眠2時間で土日の休みもなく働いていた30代、大学時代の同級生たちからの誘いに応えることが全くできなくなり、とうとう誘い自体が来なくなりました。やがて仕事で出会った相手が新しい友人となっていきました。嬉しかったのは、疎遠になった同級生が10年も20年も待っててくれたこと。50を過ぎてようやく余裕ができて、皆で京都へ旅行した思い出は忘れられないです。楽しかった。あなたの友人もきっとあなたを応援してくれてますよ。
エリイ
納品の〆切が忙しい自分で会社をやっている、隣にいるアヤカタさんに聞いてみたいと思います!「えー!全く違うことを考えるかな。それってさ、楽しいから行きたくなるじゃん。物理的に行けない距離に居れば?なんとなく行けそうな選択肢があるから、辛くなるわけじゃん。私だったらもう東京に居ないって宣言する。それはないけど、でも言う。自分も東京に居ないって思い込む。2回くらいやったことあるけど、まじで宣言が大事。もうやるしかない」という激しく思い込めるのが特技のアヤカタさんから頂きました。
大根 仁
自分が30歳の時を振り返ると1999年、フジロックが苗場で開催した初めての年。高校の友達3人で行ったのですがとにかく楽しかった。ハイスタ、レイジ、アンダーワールド、ケミカル、どのライブも最高だったけど、もっと最高だったのは3人で死ぬほど笑い合ったこと。時は過ぎ、皆仕事が忙しくなり、オフは自分より家族を優先するようになり……今でもフジロックに行くのは僕だけになったけど、たまに会うと一瞬でかつての関係に戻ります。30歳まで友達だったヤツは一生友達ですよ。やるべきことをやってください。
ジャパンカップ2024を目撃せよ。ルメール騎手と中村蒼に聞く、競馬場の楽しみ方