箭内道彦
僕が所属する、ゆべしスというユニットの曲に、「心の裁判所があったら、きっとみんな死刑だ」という歌詞があります。日々思い当たることだらけです。汚さに気づいて嫌になり、謙虚でありたいと願うあなたは、きっととてもいい人。見下したり、羨んだり、必要のないことですし、どうでもよくなる日がたぶんじきに来ます。それまでの間、言葉にせずに、心の中だけで完結するのであれば、それに対して寛容であっても許されるのではないでしょうか。でも時々いるんですよね。本当に心がキレイな人。まぶしいです。
エリイ
今はエイプリルフールが成立しない時代。何が起きてもおかしくないこの時代に旧時代のお金の稼ぎ方や結婚制度について自分と人を比べて浮かんできている内容が成立していないかもしれない事を認識してみましょう。あれ!お金ないからかイケてないと浮かんできたが、地に足のついている常にご機嫌で明るい心の持ち主、自分より超イケまくってるじゃんという気付きが起きてそうです。あと有害物質が脳に溜まると思ってもいないことが浮かんで来るそうで排除の方法は知りませんが溜めないよう身体を大事にしましょう。
大根 仁
僕は逆に、自分よりイケている人を見ると心の中で見下してしまいます。「あんなにモテてるけど、外見でしか判断されないんだな」「一流大学を出ているけど、中高時代に遊んでこなかったんだな」「大企業に勤めてるけど、名刺でしか仕事ができないんだな」「金も地位もあるけど、人を踏み台にしてきたんだな」「高くて旨いものばかり食べているけど、安くて旨いものを知らないんだな」。自分が嫌になります。ところでコスモスの花言葉をご存じでしょうか?「謙虚」と「調和」です。部屋にコスモスを飾りましょう。
窓辺で創作すれば音楽も外に開いていく。音楽家・蓮沼執太が語る窓