箭内道彦
自分一人しか知らない男と一生を暮らすことは、女性にとって、嬉しいことなのか不安なのか、幸せなのか不幸せなのか。たぶん人それぞれ。誇りに思う人もいれば、重いと感じる人もいるんじゃないでしょうか。もしかすると将来、リバウンドで失楽園のようになる危険もある。老いらくの恋的な修羅場や別離。不発弾のような状態でもある。今のあなたの心境を正直に彼女と共有をする手もありますが、何も話さず、自分は最低だなと思う現在の事実を、として、お守りとして、一生抱えて生きていくという道もありますね。
エリイ
この質問得意。ふつーの事しか言わないけど、そんな楽しいこと見つけたばっかで結婚したら生活全てが辛くなるだけでしょ。結婚してからもし遊ばなかったらうっぷんの矛先が彼女に行って怒りがたまるし、遊んだらモメるだけ。異性遊びの欲求ってどんなにフタをきつく締めても溢れ出て押さえられないやっかいなものだし、いい歳して覚えた遊びにはなおさら歯止めは利かず加速するばかり。すぐには辞められないし。人間って振り幅狭いな。彼女の方は自分で選んだ男で彼女自身の問題だから知らないけど、死ぬまで遊んでな。
大根 仁
おやおや、運送業なのに愛の配達先を間違えているようですね……なんつって。おそらく、というか確実にそのガールズバーのコは、あなたに本気ではありません。プロの客商売の女のコは、あなたのような恋愛経験の少ない男を一瞬で見抜きます。そしてどの程度の関係を保てば、どのくらいの金を貢がせることができるかも、計算済みです。手痛いやけどをする前に撤退することを勧めますが、そういうコはねー、わかっていても夢中になっちゃうんだよねー。ここは一つ、彼女に愛の着払いを!(意味不明)
“身体性”を題材に多彩な表現へ挑むninaが着る〈TOKYO DESIGN STUDIO New Balance〉