創作に没頭できる
秘密基地のような居場所
夜を好きなように過ごせるのは、大人ならでは。自由を実感できて、一日の中で最もワクワクする時間です。短歌を作りによく訪れていたのが、以前の家の近くにあったレストランバー〈ドギーブギー〉。
店内には数えきれないほどのリキュールのほか、不思議なジャンルの本や漫画、写真集、置物、玩具などが並んでいて。一見癖や主張が強いようで、誰も排除しない空気が心地よいんです。そのおかげかここで作った短歌は、晴れやかな作品に仕上がることが多い気がしています。
決まって頼むのは、クリームパスタと気になったカクテル。深夜まで作業に没頭できて、ご飯もお酒もおいしい。代わりの利かない絶好の居場所なので、引っ越してしまった今でも、自転車で通おうと画策しています。