〈HOW TO WRAP_〉山本考志

シャルロット・ペリアンがインテリアの装飾として使っていたり、写真の被写体としたことでも知られているクジラやイルカの背骨。
10年ほど前に六本木にあったアートショップの展示で初めて出会い、その造形美に衝撃を受けました。それ以来、見つけるごとに買い溜めてます。これは2年前に恵比寿にある知人のジュエリーショップ〈SOURCE objects〉で購入したもの。
日用品図鑑:〈HOW TO WRAP_〉山本考志の愛用する〈TEKLA〉のフェイスタオルetc.より
〈This___〉土井希恵

「oyster」と名付けられたオブジェ。有機的なその佇まいに一目惚れ。とにかく彼女の作る作品が好きでファンの一人である。この作品がきっかけで、〈This___〉でも作品を取り扱うようになった。
日用品図鑑:〈This___〉土井希恵の愛用する〈éphēlis〉のオブジェetc.より
ホテルプロデューサー・小林未歩

新しい形のリサイクルショップ〈FUNagain〉。仕事仲間でもある店主・高島さんの遊び心溢れる眼差しで選ばれたインテリアやアートは、どれも驚きと楽しさに満ちています。ドイツのアートパブリッシャー“Dumont Art” のアートカレンダー。様々なアーティストのリトグラフを使用したもので、70年代に部数限定で出版されたそう。今住んでいる古民家にもマッチしてくれる、タイムレスなデザインがお気に入り。
日用品図鑑:ホテルプロデューサー・小林未歩の愛用する〈MYTONE〉バスタオルetc.より
イラストレーター・Ed TSUWAKI

2002年にロンドンのマネキン・ブランド〈PROPORTION LONDON〉からの依頼でデザインしたマネキンです。身体は既製服を着せるためのプロポーションですが、首が長いので身長は2m近くあります。3体アーカイブしていて、うち2体は現在アントワープの〈MoMu〉に貸し出しています。この白い無垢のエナメル仕上げのものは世界に一点しかないと思います。
日用品図鑑:イラストレーター・Ed TSUWAKIの愛用する〈カルティエ〉タンクetc.より