造り手のキャラクターを
エチケットから感じ取る。
好きだと感じるワインはイタリアが多く、行きつけのワインショップ数軒もイタリアワイン中心。選んだドメーヌ・ガングランジェは、そんな私をフランス・アルザスワインのおいしさに目覚めさせてくれた一本。
邪魔はしないけれど、主張もあるそのバランスの良さに惹かれました。エチケットも好み。ワインを買う時はまず、ビジュアルが可愛いと思ったものをいくつか自分でピックアップし、それからお店の人に産地や味わいなどを尋ねながら決めていきます。
造り手のキャラクターが出ている部分でもあると思うので、惹かれたエチケットはあまり外れないんですよね。そして癖の強さも重要。ウイスキーもスモーキーなものを選んだり、独特の癖を強く感じるお酒が好きなんです。ナチュラルワインは一癖あるものが多くて嬉しい。スルスル飲めて軽いと一瞬でなくなっちゃいますし(笑)。