あゆみ食堂(諏訪市)
豪快に混ぜて頬張りたいランチプレート
ランチは信州産の野菜を使ったおかず4〜5品とご飯が盛られた週替わりワンプレート。混ざり合う味の変化が楽しめる。夕食のコースは土曜〜月曜の予約制で、火曜は食品ロス対策として始まったという〈居酒屋おおしお〉の日。何が味わえるかは当日のお楽しみ!
鰻小林(諏訪市)
地元で40年以上続くウナギ割烹の名店
かつて天然ウナギが豊富に獲れた諏訪湖畔には今も多くのウナギ店が立ち並ぶ。40年続く〈鰻小林〉では、旨味が凝縮するまで約1年半かけて育てられた国産ウナギを使用。備長炭でじっくり炙り、本醸造の醤油とみりんを使ったタレに絡める。皮はパリッ、身はふっくら。
RIDERE(諏訪市)
ナチュラルワインに合う創作イタリアン
ナチュラルワインは、フランス・イタリア・日本の3ヵ国に限定することで違いを浮き彫りに。地元の有名インポーター〈野村ユニソン〉から仕入れたものや、店主が選ぶボトルが常時約200本揃い、グラスも10種がカジュアルに楽しめる。ディナーはコースも可能。
mandore(諏訪市)
串を片手に、釣り談議に花を咲かせる
旅の目的としてアウトドアアクティビティを考えているなら〈mandore〉へ。渓流釣りのガイドも務める店主・小平峻宏さんが営む焼き鳥店で、2階には釣りやキャンプ道具が並ぶアウトドアショップを併設。メニューには店主が地元で釣った川魚や、地元で獲ったジビエの串も。
AMBIRD(諏訪市)
好みの味に出会えるコーヒー専門店
香りが高い浅煎り「Ethiopia」から、クセがなくデイリーに飲める深煎りブレンドまで、常時8種類の豆が揃うスペシャルティコーヒーの店。ワンドリンク頼めば、ご近所の〈甲子堂〉〈太養パン〉〈Le Sucre〉〈寿堂〉で購入したスイーツやパンの持ち込みも可能。
本田食堂(下諏訪町)
生産者の思いを伝える、懸け橋となる店
20代で世界を旅した際に、各国で食べた料理にインスピレーションを受けたという本田由剛さんが営む創作料理店。直接農家に赴き、生産者の“顔”が見える地元食材のみで作る料理は見た目も美しい。使用する野菜やフルーツは季節によって異なり、長野の旬を存分に味わえる。
駄菓子とビールとコーヒーのお店 ちいとこ商店(下諏訪町)
ハシゴの途中にクラフトビールを
近隣の中華料理店〈宝華〉やウナギ店〈うな富〉など、下諏訪の味を堪能する前後に立ち寄りたい〈ちいとこ商店〉。4,000種ほどのビールを飲み歩いた生粋のビール好き店主が薦めるクラフトビールは、常時タップ4種、缶やボトルは約20種。銘柄はなくなり次第入れ替わる。
カフェとホイスコーレ teltis(下諏訪町)
手芸とコーヒーで静かな時間を過ごす
デンマークで大切にされている、居心地がいい時間や空間“HYGGE(ヒュッゲ)”を提供する場として2021年9月にオープンしたカフェと手芸教室の店。2人の女性店主の願い通り、コーヒーと焼き菓子の香りが漂う店内では、手芸に、読書に、それぞれが思い思いの時間を楽しめる。
傍/katawara(茅野市)
八ヶ岳の恵みが詰まった蕎麦を食す
メインはなんといっても、地元の蕎麦粉と「泉野」の地名にもある清らかな水で毎朝打つ蕎麦。人気のつゆは、トマトを濾してだしで割った、あっさりトマトつゆ。50万年前の菌や貝の殻などを肥料に、無農薬・無化学肥料で育った野菜を使ったプレートも一緒に味わいたい。
cafe sabot(茅野市)
八ヶ岳の麓で味わうヴィーガンランチ
蕎麦粉を100%使用したベジタブルガレットは、大豆ミートを使用したパテと素揚げした肉厚のナスが存在感を放つ。豆乳で作ったパルフィがたっぷり入った季節のパフェや、メキシカンチリスープも味わいたい。ヴィーガン食の選択肢が少ない中での貴重な存在。
やまゆり(富士見町)
築100年の古民家で味わう、うどんとパン
八ヶ岳の麓の集落にひっそりと佇む。看板メニューは長野県産と北海道産のブレンド小麦粉を使ったかけうどん。瀬戸内海の島で採れる「伊吹いりこ」と昆布のだしが香る、優しい味だ。パン作りの高い技術を持つ店主による、本格的なパンやスイーツも忘れずに。
onri(富士見町)
暮らしに寄り添う工花とおむすびのお店
染色家である佐渡勝行さん・奈々さん夫妻が営む、アトリエショップ&カフェ。ギャラリースペースでは縁のある作家の陶器や木工作品、古物など生活の道具を展示している。食も日々のものをと、おむすびを看板メニューに。くるみ味噌やじゃこ生姜(しょうが)など、具は11種から選べる。
Heptapod(富士見町)
旅の一日を、バーで締めくくる
2021年秋にオープンしたナチュラルワインが飲めるバー。今後はアーティストの展示や古着屋のポップアップを展開していく予定の広いフロアに、プルーヴェやスタルクの椅子が並ぶ7席のカウンター。ゲストシェフを招いてイベントも。手作りの肴は日替わり。
よはく酒店(富士見町)
角打ちができる、立ち飲み酒場
富士見町で飲み歩くなら外せない酒屋。近隣の〈中野屋商店〉で惣菜や豆腐店〈両国屋〉でつまみを購入したら、いざ店内へ。地酒以外にも国内外のクラフトビールが豊富に揃う。なんと、道路を挟んで向かいの老舗酒屋〈福寿屋〉の酒も持ち込み可。地酒飲み比べも楽しめる。
古民家fumoku(茅野市)
旅人も地元民も入り混じるバータイム
大正時代の古民家を改装したゲストハウス併設のカフェバー。といっても宿泊施設のオマケじゃない。約30種のウイスキーをはじめ、クラフトジン、テキーラ、焼酎、ラムと酒好きも満足のラインナップ。「中華フェア」や「海鮮祭り」など定期的に開催するポップアップにも注目。