目黒寄生虫館(東京/目黒)
ヒトのお腹に寄生していた長〜いサナダムシ。
寄生虫学と公衆衛生を研究する世界でも珍しい博物館。名物はヒトから採取した全長約8.8mのサナダムシ(日本海裂頭条虫)の実物標本。その長さには驚くが、美しい姿は生命の神秘すら感じさせる。実は、症例としては珍しくなく、通常でも1m前後になるという。
目黒寄生虫館
住所:東京都目黒区下目黒4-1-1|地図
TEL:03-3716-1264
営:10時〜17時
休:月曜・火曜
入館無料(募金箱あり)
龍ちゃんのカッパ館(静岡/焼津市)
増え続けるカッパのコレクションは見応えあり。
置物、ぬいぐるみ、絵画、漫画、おもちゃ、Tシャツなど、カッパのコレクションでギネスに登録。幼少期にカッパを見たという館長・北野龍雄さんのコレクション数は、現在1万点以上。いまなお増え続けている。
龍ちゃんのカッパ館
住所:静岡県焼津市大住746−2|地図
TEL:054-629-8131
土肥金山(静岡/伊豆市)
持ち上がらないほど重くて高額! 世界一大きな金塊。
金山跡地で江戸時代の様子をジオラマで伝え、産出品などを展示。ギネス認定の巨大金塊は250㎏=約21億円(相場により変動)で、金箔に延ばすと東京ドーム2.6個以上、金線にすると地球18周分! 触れるのもありがたい。
土肥金山
住所:静岡県伊豆市土肥2726|地図
TEL:0558-98-0800
蜂天国(長野/東御市)
スズメバチの巣を合体させた、ビッグな富士山。
ハチの仕事は企業の手本と感じた塩沢義國さんが、趣味で制作したハチと人の芸術品500点ほどを展示。160個のスズメバチの巣を合体させた高さ3.776m、幅4.8mの富士山は、ギネスにも認定。ハチ16万匹の仕事の結晶だ。
蜂天国
住所:長野県東御市加沢435−1|地図
TEL:0268-63-3888
漢字ミュージアム(京都/京都市)
その読めなさにも驚く、漢字5万字タワー!
日本漢字能力検定協会が漢字の楽しさを伝えるためにオープン。1・2階フロアを突き抜けるのは、体で漢字を感じるタワー。採録漢字数が日本最多の『大漢和辞典』にある、約5万字がすべて書かれている。
漢字ミュージアム
住所:京都府京都市東山区祇園町南側551|地図
TEL:075-757-8686
仁摩サンドミュージアム(島根/大田市)
1年の時を測る、世界一の砂時計。
「砂」「時」「環境」をテーマにした博物館。1トンの砂を1年かけて落とす世界最大の砂時計「砂暦」は、全長5.2m、直径1m。直径わずか0.84㎜のノズルから毎日2,740gずつ、砂を落とし続けている!
仁摩サンドミュージアム
住所:島根県大田市仁摩町天河内975|地図
TEL:0854-88-3776
ならまち糞虫館(奈良/奈良市)
この小ささで糞を転がす、日本最小の糞虫。
鹿のいる奈良公園は、日本一多種の糞虫が生息する聖地。その近くに館を構えた中村圭一さんが、42年間かかって2020年の夏に見つけたマメダルマコガネ。約2㎜の小ささで糞玉を作って転がすのがすごい!
ならまち糞虫館
住所:奈良県奈良市南城戸町28−13|地図
HP:www.hunchukan.jp
三笠市立博物館(北海道/三笠市)
ずらりと並ぶ、大型アンモナイトの化石展示。
別名「化石の博物館」と呼ばれ、約1,000点の道内産化石を収蔵。直径50~130㎝の大型アンモナイトもたくさん。ここまで大型化した種の化石は珍しく、世界でも類を見ない貴重なコレクションとなっている。
三笠市立博物館
住所:北海道三笠市幾春別錦町1−212−1|地図
TEL:01267-6-7545
天領日田洋酒博物館(大分/日田市)
小ささに思わず声が出る、極小のウイスキーボトル。
高嶋甲子郎さんが13歳から集めた洋酒コレクションのなかには、ギネスに認定されている世界最小のウイスキーボトルも。わずか5㎝ほどの〈ホワイトホース〉のボトルは、ガラスも薄くて指で押せば壊れそうなほど繊細。中身はきちんと本物が入っている。
天領日田洋酒博物館
住所:大分県日田市本庄町3-4|地図
TEL:0973-28-5266
営:11時〜17時
休:水曜
料金:一般800円(ソフトドリンク付き)
福井県年縞博物館(福井/若狭町)
湖の底に堆積した層が、7万年の時を物語る。
水月湖から掘り出した年縞(湖底堆積物)は45mで、一年の欠けもない完全な状態としては長さ世界一。博物館では、その年縞の実物展示とともに7万年の地球史を知ることができる。
福井県年縞博物館
住所:福井県三方上中郡若狭町鳥浜122−12−1 縄文ロマンパーク内|地図
TEL:0770-45-0456