〈公長斎小菅〉の米とぎ
京都の老舗竹工芸メーカーの米とぎは、味噌やドレッシングを混ぜたりするときも便利。持ち手にフシのある根竹を使って、握りやすくしている。
〈スタジオノア〉の生姜おろし
ショウガをすりおろしたときにひげが出にくいように、おろし部分の形状を工夫している。萬古焼の工房が製造を行う。
〈マイクロプレイン〉のグレーター
幅7㎝と作業面が広く、果物や野菜もおろしやすい。弾性の高いエラストマー製ハンドルで、滑り防止機能を向上。アメリカ製。
〈松野屋〉の竹鬼おろし
粗く大きな刃が、野菜の繊維を必要以上に壊さないので、水気たっぷりの風味豊かな大根おろしができる。竹の産地として知られる大分県で作られている。
〈有次〉のおろし金
食材がまろやかになるという銅製おろし金。両面が使え、細かい面はヤマイモやショウガに。粗い面では大根などをおろすのに適している。
〈キントー〉のソースボトル
液だれしにくい注ぎ口の設計になっており、キッチンのみならず食卓でも使いやすい。ガラス製で色や匂いもつきにくく、洗浄も簡単。
〈プジョー〉のペッパーミル
粗く挽いても、細かく挽いても粒が均一なのが、プジョーの木製ミルの特色。サイズがさまざまに揃い、プロの料理人にも愛用者が多い。
〈コール&メイソン〉の乳鉢
耐圧強度が高く、見た目にも美しい御影石を使用。乾燥したハーブの粉砕から液状のものの混和まで、幅広く利用できる。
〈釜浅商店〉のせいろ、鍋
せいろは国産ヒノキを使用。鍋は職人、姫野寿一が手打ちで仕上げたもの。