〈ヴォストフ〉のペティナイフ
ホオノキから削り出した杓子は、長く使われてきた日本の伝統的な道具。ハマグリの形をしたツボが、同工房の特徴だ。1814年にドイツの刃物の街、ゾーリンゲンに創業した老舗によるナイフ。樹脂製ハンドルで、濡れても滑りにくい。
〈ミソノ〉の万能包丁
刀鍛冶から発展した岐阜県関市に拠点を構える〈ミソノ刃物〉の製品。EU製の高純度なピュアステンレス特殊鋼を使用している。
〈ビクトリノックス〉のフィレナイフ
樹脂製ハンドルは握りやすく、食洗機に対応。軽量で切れ味の良さと柔軟性を備え、肉や魚をさばくのに適する。
〈有次〉の包丁
鋼の本体を、ステンレスでサンドイッチしたこの割り込み包丁は、切れ味が鋭く、メンテナンスもしやすい。
〈オピネル〉のペティナイフ
1890年にフランス・サヴォワ地方で生まれたブランド。長さ10㎝の刃はステンレススチール製。切れ味良く、強度は十分。
〈シュミッドブラザーズ〉の三徳包丁
ニューヨーク生まれの包丁ブランド。パーティシーンにもマッチするスタイリッシュなデザインが特徴だ。
〈ヨシタ手工業デザイン室〉のピーラー
エッジが緩やかなステンレスバーを曲げて作ったピーラーは、小ぶりで手馴染みが良いと評判。替刃も販売されており、交換も簡単にできる。
〈鳥部製作所〉のキッチンバサミ
新潟県三条市の専門メーカーが手がけるキッチンバサミは、110度に開くと分解できる仕組み。耐薬品性が強くアルコール消毒もできる。
〈東屋〉のカッティングボード
食器代わりにテーブルの上に出すことを考え、薄く軽量に仕上げた。素材は北海道のヤマザクラ。デザインは猿山修によるもの。