アートをコレクションするのに大切なこととは何か。ドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー』を振り返りつつ、ニューヨークに住むドロシーを訪ねた。
絵は役者ほどにものを言う。あるいは絵は大道具、小道具の要である。その存在感、雄弁さ。後期作品はカラーになり同時代の画家との親交も深まった。貴重な作品を借り出し、贅沢に使っている。