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ANA羽田国際線がリニューアル!〜前編〜空の旅がもっと快適になる出発前のニュースタンダード

羽田空港のANA国際線が大きな変化を遂げていること、みなさん知っていましたか?今春第2ターミナルからの国際線が増便され、より気軽かつ快適に海外へと飛び立てるように。羽田から世界へ、空旅の新たな出発を体感するレポート。後編はこちら

photo: Shin Hamada / illustration: Kazuma Mikami / text: Kohei Hara

第2ターミナルから海の向こうへ!

ANAの国際線といえば、羽田空港第3ターミナルを思い浮かべる人も多いかもしれない。が、実は第2ターミナルからも国際線にたくさん乗れるようになったのだ!

2023年10月から、第2ターミナル発ANA国際線の便数が大幅に増加。ロンドン、パリ、フランクフルト、ミュンヘンといったヨーロッパ行きの便や、ホノルル、シンガポール、シドニー、上海虹橋行きが加わり、従来は1日5便だった海外へのフライトが16便に。そしてこのたび3月31日からは、26便にまで拡大。これまでよりも、海外への空旅が身近になった。

ANA羽田国際線 出発ロビー
国内線の保安検査エリアを進むと、国際線の出発ロビーに到着。ゆえに国内線との乗り換えもラクラク。

またこれまで第3ターミナルがメインだったANAの国際線は、今後は段階的に第2ターミナルへとシフト。それにより国内線と国際線間の乗り継ぎ時間が短くなり、快適度がアップした。

異なるターミナル間で乗り継ぎが発生すると、移動や手続きで約70分ほどかかるところ、第2ターミナル内で完結する場合、最短55分にまで短縮。たかが15分、されど15分……。この僅かな時間の余裕が、出発前の時間を優雅にしてくれる。ちなみにANAの国際線は、将来的にすべて第2ターミナルへと集約される予定。

“空の青”に囲まれた出発ロビー

ANA羽田国際線出発ロビー
出発ロビー上層にある雲をイメージした照明。

旅の気分を盛り上げてくれる出発ロビーにも注目。2020年完成、ガラス窓や天井の高さから開放的なムードが漂うこのフロアには、ANAのシンボルカラーである青色や、流れる雲をイメージしたダイナミックなライティングなど、“空”を想起させるデザインが随所にちりばめられている。

そしてフロア脇の大きな窓からは、飛行機が離着陸する滑走路を望むことも可能。出発前の高揚感が一層高まること間違いナシ。

荷物の預け入れは全自動マシンにおまかせ

「ANA BAGGAGE DROP」
ロビーには13台の「ANA BAGGAGE DROP」が並ぶ(計26レーン)。

出発ロビーでチェックインを済ませたら、最新マシン「ANA BAGGAGE DROP」が並ぶエリアへ。ANAが日本で初めて導入した自動手荷物預け機で、最初から最後まで完全非対人で、有人カウンターに並ぶことなく速やかに荷物を預けられる。が、困ったときは近くのスタッフがサポートしてくれるのでご安心を。

さらに保安検査場には誰でも使えるスマートレーンが設置されているので、保安検査までの待ち時間も短め。搭乗エリアまで、簡単かつストレスフリーにスイスイ進める。

さて、手続きのもろもろを順調に済ませたあとは、フライトを待つのみ。次の記事では、その時間をリラックスして超快適に過ごせると噂のラウンジを覗いてみよう。