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オーダーメイド

Instrument Maker

 音楽学校を卒業し、資格を手に入れたからといって、簡単にミュージシャンとして活動できるかというと、まだまだ壁があるという。その一つが、楽器を手に入れるということ。
 マヌエル・サウメルもそうだが、音楽学校に入学すると、そこにある楽器を貸してもらえる。だから、在学中は楽器に関して困ることはない。でも、卒業してしまうと、借りていた楽器は当然返さなければいけない。となると、自分の楽器を探す必要が出てくる

西麻布 ヱス食堂

 シェフの上島昌さんが繰り出す土日祝限定&予約制の「オーダーメイド」朝食。もともと「メニューのない食堂」がコンセプト。朝昼夜とも、その日の気分で、好みのままにオーダー可能というわけだ。朝食の基本は、スープ、卵料理、サラダ。卵をどうする、どんなスープが食べたいなど、わがままを言ってみよう。テラス、個室など、場所も好みで選べる。

オーダーメイド、それはあなたのための服。

〈蟻川工房〉から届いた「鉄紺・7番」のロールは、見た目にも実際にも思っていたより「軽やか」だった。空気をはらんだ布と表現すればいいのか、原毛から時間をかけて人の手が織り上げた柔らかな「ゆとり」が、布に記憶されているのだ。光に透かすと不均等なやさしい糸の動きが見える。そこに人を感じると言ったらいいだろうか。この生地で、何十年も着続けることができるジャケットを作ろう。とっておきの松浦モデルを。
 生地

RAIL+BIKE CAMPING

〈STUMPTOWN PRINTERS〉のエリックとその仲間たちは、ほぼ毎週自転車で自然の中へと繰り出す。時には仕事終わりのアフターファイブに出発し、ツーリングを楽しみテント泊、早朝戻ってそのまま出勤。なんてこともあるらしい。「クレイジーだよね」と自嘲気味に笑うけれど、口ぶりは実に楽しそうだ。そんなにも身近にアウトドアが楽しめるのも、ポートランドならではなのだろう。オレゴン最大の都市でありながら、

Acustom Apparel

 憧れのビスポーク。でも敷居が高そうだし、時間や手間もかかりそう。そんな既成概念をくつがえす店が、ソーホーの〈アカスタム・アパレル〉だ。3Dボディスキャナーで採った計測値でオーダーメイドするメンズウェアショップである。
 まずは素材や色など、豊富なサンプルから生地を自由に選ぶ。襟の形やボタンの種類、ステッチも客が好みで指定する。続いて専用ブースに入り、ボディスキャナーで完全デジタル採寸を。所要時間

自由をよりどころにするこゝろのプロパガンダあるいは、出会い。|平川武治

僕はパリのモードを見ることを30年近く生業としています。そして、古稀を迎えるまで大好きなモードの世界で生かされてきました。
 
生前、母親のモダンな着道楽が僕を今のファッション好きにした根幹でしょう。世間とは違った、“母が着せたい好きな服”を着せられて通学し、中学生まで育てられました。終戦当時は学生服のほとんどが古着の詰め襟全盛の時代でしたから、このことが今から思うと僕のファッション体験そのもので