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太魯閣晶英酒店

 太魯閣峡谷の西端、天祥。立霧渓と大沙渓、2つの川の合流地点を見下ろすようにして立つ白亜の建物が〈太魯閣晶英酒店〉だ。台湾の国家公園内に唯一立つホテルは、元は台湾内外のVIPをもてなすための〈天祥招待所〉として蒋介石親子が建設。1991年、〈リージェント台北〉などを手がけるリージェントホテルズグループが運営を引き継いだ後、2度のリニューアルなどを経て、2009年からは同グループのラグジュアリーリゾ

太魯閣國家公園

 台湾でダイナミックな自然を感じるなら、太魯閣に行くのがいいだろう。東は太平洋、西は雪山山脈に接する〈太魯閣國家公園〉は台湾百岳に名を連ねる27座をはじめ、太魯閣峡谷、清水断崖と呼ばれる断層海岸など見どころが多い。
 ハイライトは太魯閣峡谷だ。台湾の中央部を東西に横断する唯一の道路、中部横貫公路(中横公路)の東の入口から、天祥までの約20㎞に及ぶ大峡谷は、立霧渓の浸食と、地殻変動の影響による隆起で

白羊道柴燒麻

 オーナーの陳婉玲さんが屋台や宅配を始めてから16年。店を構えて8年目の〈白羊道〉はいつも行列が絶えない甘味処。厨房で伝統的な餅作りに励むのは劉政瑋さん。「すべては自然から始まり、自然に還る」という考えのもと、材料はすべてオーガニックにこだわる。有機米を粉状に擦って水分を抜いた後、ペースト状に。決め手は湿度に合わせた水分調整。蒸した餅を一つずつ丁寧に丸めていくことで、水分をたっぷり含みながら弾力が

波波廚房

 風光明媚な墾丁エリアも、その中心地はハイシーズンともなればかなり賑やか。リゾートらしさもいいのだが、落ち着いて食事をしたい場合は、すぐ隣町の恆春に出かけるのがオススメだ。墾丁から車で20分も走れば観光地とは違ったローカル風情の店が多く立ち並び、財布に優しくて、おいしい店に出会える。また、台北や海外からの出戻り組が出した本格的な店も多く、散策しているだけでいろんな発見がある。
 中でも台湾屈指との

南部独特の冠婚葬祭風景。

 今日は地元の政治家の息子の結婚式。普段着の人たちが、豪華な料理に舌鼓を打つ。ステージを設けた交差点を中心に、放射状に延びるテント。公道が3方向に1ブロックずつ塞がれて、周辺道路も路上駐車の車やバイクであふれる。台湾南部の冠婚葬祭は独特で、地元の名士の葬式では、ポールダンサーを乗せたジープが50台ほど隊列を組んでニュースになっていた。

SPRING SCREAM

 4月5〜7日の3日間、今年でなんと24年目を迎えるインディーズロックフェスが開催予定。今回は場所を移動して、台湾小墾丁渡假村で開催。5つ以上のステージが現れ、国内外200組以上のバンドが参加、観客の数も3日間で延べ6000人を超える。この時期になると墾丁の街は大渋滞。近隣では便乗した課金制の類似イベントも行われるので、要注意。

GLORIA MANOR

 一部のサーファーを除き、いまだ訪れる日本人が少ない台湾最南端の地、墾丁。台東同様にアクセスの不便さも手伝い、手つかずの自然が多く残る。海から少し離れた山間、墾丁国家森林レジャー区の中にできた随一のリゾートホテルGLORIA MANORが、このエリアの印象を少し変えたかもしれない。1969年に林務局の事務所として建造された建物は、蒋介石の南台湾における行政施設としての役目を経てホテルに。2012年

foodremedies|長田佳子

 とある週末。長田佳子さんは栃木・黒磯にある〈1988 CAFE SHOZO〉で、お菓子を作っていた。アンティークの皿に盛り、台湾茶との組み合わせを提案する、出張コラボ喫茶の真っ最中。月末の水曜には自由が丘で〈カフェ リゼッタ〉のパティシエと恒例“喫茶水曜日”。さらに、熊本、大阪……。〈YAECA〉のフード部門を経て2年前に独立したばかりだが、出張喫茶や茶会に引っ張りだこだ。
「その土地へ行って、