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アート

untitled(2006)|ガブリエル・シエラ

 水平に切られたリンゴの間に、1ドル札。現代アートってさっぱりわからんという人にとっても、コンセプチュアルながら、わかりやすい作品ではないでしょうか。さて、「ビッグ・アップル」といえばニューヨークの愛称です。この言葉が使われ始めたのは1920年代なんだとか。当時の人々が夢見た、これから来る“ビッグ”な時代に込められた期待を感じますね。が、しかし。この作品では、どこにでもある普通のリンゴになってしま

ハゲとタトゥ。

 最近、海外で頭にタトゥを入れているヒップホップアーティストをよく見かける。額に十字架を彫り、さらに絵柄や文字を頭頂部や後頭部に入れている。ちょっと前には首や顔に入れているモデルがメディアに登場していたけれど、ついにタトゥアートは頭にまで辿り着いた。しかし、頭に入れるとなると、髪の毛は邪魔になる。となると頭タトゥは、ハゲだけに許されるキャンバスと言える。ハゲは天が選ばれし者に与えた恵みであると唱え

一から十までカスタマイズ。

〈リュニフォーム〉はすべての工程を手作業で行うパリのバッグ・小物ブランド。魅力はベースとなるモデルを選び、生地やパーツ、イニシャルの刻印まで自在にカスタムできる公式オンライン限定のサービス。それが4月12日に丸の内でオープンした国内初の店舗では、実物を見ながら自分好みのデザインをオーダーできる。H30×W40×D12㎝。バッグ98,000円(リュニフォーム/エドストローム オフィス☎03・6427

新しいチャプターを始めたくて仕方がなかった。

前回

新しいグラマーを追求し続けてきた過程で私たちが発見したものは、もはやメゾン マルジェラの血管を流れる血となった。だから私は新しいチャプターを始めたくて仕方がなかったんだ。なぜなら、世の中にすごいエネルギーが満ち溢れているのを感じていたから。それで考えついたのが「デカダンス」という概念。で

ナイキが外部クリエイターと 積極的にコラボする理由。

スポーツ用品ブランドとして世界一の売上高を誇るナイキ。その存在感はスニーカーシーンでも圧倒的だ。とりわけ近年のナイキは、ファッションやアートの分野で活躍する外部のデザイナーやアーティストと積極的にコラボレーションを展開。その相手は、オフ−ホワイトのヴァージル・アブロー、アクロニウムのエロルソン・ヒュー、サカイの阿部千登勢、アンダーカバーの高橋盾など、いずれも業界を代表するトップクリエイターばかり。

服の履歴書

60年代のオリンピック選手が着ていそうなクラシックでスポーティなニットやブルゾン。グラフィカルなロゴやトロンプルイユ(だまし絵)ポケットは、高度なニッティング技術で表現したという。ルックにたびたび登場するパディング入りのハットは、ブランドのアイコンといえるブラックナイロン素材を使用。ミウッチャ・プラダが仕掛けるクリエイションを、パズル感覚でミックスしたかのようなスタイルだ。

ジェイエムウエストン 青山店が リニューアルして、お披露目。 オリヴィエ・サイヤールも来日!

ジェイエムウエストン 青山店が、世界に先駆けた同ブランドの新コンセプトブティックとしてリニューアルオープン! 昨年1月にアーティスティック・イメージ&カルチャー・ディレクターとなり、新店舗作りを主導したオリヴィエ・サイヤールが、就任後初めて来日し、彼がホストを務めるお披露目パーティが開催されました。以前よりも拡張された、およそ100㎡の新店舗は、シューズがアートピースのようにディスプレイされた、ミ

Lucidity & Intuition: Homage to Gertrude Stein(2011)|スーザン・ヒラー

「ガートルード・スタインへのオマージュ」と題されたこの作品。アール・デコ調のライティングデスクには、取り出すのが難しいほどにギュギュッと本が詰まっています。小説家でありアートコレクターでもあったガートルード・スタイン(1874〜1946)の思想や生き方を、この机一つで体現するかのように。スタインは当時、いち早くピカソやマティスらの絵に理解を示し、作品を収集し、アーティストを支援したことでも知られて

お馴染みのロゴマークも、まさかのコラージュ!

アディダス オリジナルスと田名網敬一とのコラボレーションプロジェクトが動きだしたのは、およそ1年前。特に制約もなく、自由に楽しく作らせてもらえたと田名網は振り返る。
「驚いたのは、月桂樹の冠をモチーフにした、トレフォイルロゴにも手を加えていいという提案が最初にあったこと。ブランドとのコラボでは、大切なロゴにはデザイン上触れてはいけないことがほとんどですから」
 
そこで田名網は、自らの作品で描くオ

アートが見せるスポーツブランドの新たな一面。

アディダス オリジナルスが新たなアーティストコラボレーションプロジェクトの一環として、特別展『Tanaami×adidas Originals』を開催。現代アーティスト、田名網敬一とのコラボレートによって「ADICOLOR×TANAAMI」コレクションが誕生した。これまでもステューシーやマーク ジェイコブス、ルイ・ヴィトンなど、名だたるファッションブランドと作品作りを行ってきた田名網。今回のコラボ