
こんなところにも行ってきました。
「トマソン物件」に入ってみたら美味しいイタリアンバルだった。建て替えの盛んなエリアでは、ビルの側面へ生々しい「建物の魚拓」を発見する。●札幌市中央区南4西5−5☎011・222・6144
「トマソン物件」に入ってみたら美味しいイタリアンバルだった。建て替えの盛んなエリアでは、ビルの側面へ生々しい「建物の魚拓」を発見する。●札幌市中央区南4西5−5☎011・222・6144
彫刻家のモダンな自邸を、故人の気配さえ残し美術館へ転生させた
〈本郷新記念札幌彫刻美術館〉 は、アートと建築の関係がすこぶるフェアだ。ハンバーガーでいったらパテとバンズの関係というか、作品と箱、どちらが勝るでも劣るでもなく等身大の潔い空間を保っている。じっくり作品を味わえたのもきっとそのせいだ。「街で本郷のブロンズはよく目にしていたけれど、石膏原型を観ると感じ取れるものが飛躍的に増えるね」と感
〈モリヒコ〉は「Coffee&Something」の視点で、コーヒーを主軸に、その周辺のさまざまなSomethingとクロスオーバーし「カフェ」の領域を拡大し続けてきた、札幌では知らない人がいない人気カフェだ。
そのモリヒコの新店舗が〈札幌市民交流プラザ〉2階に開店した。カフェとレストランの業態の垣根を越えた、モリヒコ初のディナーレストラン〈DAFNE〉だ。店名は世界最初のドイツ歌劇のタイトル。
札幌・狸小路で餃子専門店としてスタートした〈みよしの〉。創業10周年の1977年に新登場した伝説のメニューが「ぎょうざカレー」だ。その後、本州の大手餃子チェーンやカレー専門店の札幌進出にも怯まず、市民の胃袋をがっちり掴んだ三位一体の一皿は〈みよしの〉の超人気定番メニューに。餃子をたれではなく「ひとくちカレールー」に浸して食べるスタイルも生まれた。
昨年3月に都内百貨店で催された、高級食材が並ぶ北
おにぎり、サンドイッチ、コッペパン。軽食の専門店が充実しているのも札幌の特長だ。特におにぎり専門店は多い。街で小腹が減った市民が向かうのは〈おにぎりのありんこ〉や〈セイコーマート〉のホットシェフ。札幌駅前の海産物専門店〈佐藤水産〉のおにぎりは午後早くにはほぼ売り切れる。
しかも、そのおにぎり、ちょっと大きすぎだ。近年、おいしくなったと話題の北海道米と、具のサケやたらこが特産物である地域特性からか
S&Bの袋麺「ホンコンやきそば」は、味つけ油揚げ麺を熱したフライパンの湯でほぐし、水分を蒸発させて仕上げる。記載レシピの水200㎖をわずかな増減で調整し、自分流ホンコンやきそばを作る道民は多い。
「裏メニューでしたが、誰かが食べ始めると、みんな注文するんで今はメニューに載せてます」と〈たつ吉〉店長の吉田達也さん。「少しだけお酒を足すけど、僕は水は表示通りがいいと思いますよ」とプロは正統推しでした
札幌市民が本州のパン屋で気づくこと。「ちくわパンがない!」。ツナサラダやチーズが詰まったちくわ入りのパンは、あまりに日常すぎて、札幌固有であることを知らない人が多いのだ。一方、かまぼこの〈かま栄〉が、すり身をパンで巻いて油で揚げたパンロールは、地方発送できないため北海道でしか買えない。
ちくわパンは80年代に札幌・白石の焼きたてパンの〈どんぐり本店〉で生まれた札幌発祥惣菜パン。市内のほかのパン屋
「札幌で寿司を食す」。なんて淫靡な響きだろう。これだけで丼飯がお代わりできるほどのキラーワードだ。今あなたは脳内でどんな店のどんな握りを妄想しただろう? 暖簾をくぐると「いらっしゃい!」の声に迎えられ、こぼれ落ちるほどのイクラに責められるプレーか、背筋の伸びるしつらえの中“厳選された”ピチピチの素材を五感で堪能するイメージだろうか。
そんな喜びでは満たされなくなった上級者にも、寿司屋のカウンター
北海道といえば、大自然が育むチーズ。それに合わせるワインも大地の力を感じるものがふさわしい。では、札幌で訪れるべき名店が選ぶ組合せは?道産チーズとヴァン・ナチュール、その幸せな邂逅をご堪能あれ。
北海道といえば、大自然が育むチーズ。それに合わせるワインも大地の力を感じるものがふさわしい。では、札幌で訪れるべき名店が選ぶ組合せは?道産チーズとヴァン・ナチュール、その幸せな邂逅をご堪能あれ。