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カリフォルニア

繊維の未来は「構造タンパク質」にある!

 世界中で流通する衣服の6〜7割はポリエステルを中心とした合繊衣料といわれている。合繊のほとんどは石油を原料としていて、製造工程で膨大なエネルギーを消費し、温室効果ガスを排出する。左ページのプリマロフトⓇのように技術は日進月歩で進んでいるが、基本的に合繊は天然素材のように生分解されない。また、原料となる石油の枯渇も懸念されている。そんな状況下で、彗星のように現れたのが、地球上に豊富に存在する「タン

物の履歴書

日本の折り紙に魅了された、ジョナサン・アンダーソンが、その構造をバッグに落とし込むという突飛なアイデアを思いついた。一見シンプルだが、異形のパーツをパズルのように合わせ、立体的に構築できるのは、精密なパターンカッティングの賜物である。1846年よりレザーグッズファクトリーとして続くロエベの革職人と、若きクラフト好きデザイナーの見事なコラボレーションが《PUZZLE》バッグとして結実した。

ナイキが外部クリエイターと 積極的にコラボする理由。

スポーツ用品ブランドとして世界一の売上高を誇るナイキ。その存在感はスニーカーシーンでも圧倒的だ。とりわけ近年のナイキは、ファッションやアートの分野で活躍する外部のデザイナーやアーティストと積極的にコラボレーションを展開。その相手は、オフ−ホワイトのヴァージル・アブロー、アクロニウムのエロルソン・ヒュー、サカイの阿部千登勢、アンダーカバーの高橋盾など、いずれも業界を代表するトップクリエイターばかり。

セオリーと思い込みを捨てよ、町へ出よう。食事に寄り添うコーヒーを選ぶ旅へ。

コーヒーと恋愛が共にあればいい。そう歌ったのはサニーデイ・サービスの曽我部恵一だが、たしかにコーヒーは何かと共にあるほうが嬉しい。

でもそれなのに、「サードウェイヴ」という言葉が世の中に蔓延すると、それまで以上にコーヒーは単体の味として追求されるようになった。もちろんコーヒーがどんどん美味しくなっていくのは喜ばしいことである。とはいえ、例えばランチタイムのサービスに付いてくる「食後のコーヒー」が

待っていたローカット。

〈ホカ オネオネ〉の人気アウトドアブーツ「TOR ULTRA HI WP」のローカットモデルが、〈エンジニアド ガーメンツ〉とのコラボでついに登場。ミリタリーカラーのワントーンの2色に加え、今季のEGを象徴する赤×黒のツートンカラーもまぶしい。各29,000円(エンジニアド ガーメンツ×ホカ オネオネ/エンジニアド ガーメンツ☎03・6419・1798)

もっと知りたい、ミッドセンチュリーデザイン。

デザイナーたちの活躍の背景には、戦争をはじめとする社会環境と、歴史の流れがあった。名作の誕生は、時代の必然でもあったに違いない。

1950年代前後のアメリカは、デザインを取り巻く環境に独特のものがあった。中でも重要なのは、45年に終結した第二次世界大戦だろう。戦勝国か敗戦国かにかかわらず、この戦争は世界中の国々に絶大なダメージをもたらした。しかし数少ない例外として、戦後すぐに勢いを回復したのが、

今も昔も惹かれるのは、 “Made in USA”のプロダクト。| 光石 研 (俳優)

1950年代のドゥーワップサウンドが似合うアイアンのアメリカ家具が配置された空間に、ビビッドなアームシェルチェアが佇む。光石研さんが10代だった70年代に辿った、映画『アメリカン・グラフィティ』による50sブームと、雑誌『ポパイ』などから始まった西海岸ブームの影響が色濃く残る部屋だ。

「今でもあの頃に流行っていたものが片っ端から大好きです。最近もスケートボードを数十年ぶりに買い直したり(笑)。こ