Watch

Watch

見る

「愛って、積み重なっていくもの」。5代目バチェラー・長谷川惠一が選ぶ、愛の映画『ノッティングヒルの恋人』

愛の映画を語る時、その人が理想とする愛の形が見えてくる。5代目バチェラー・長谷川惠一さんに聞いた、愛と映画の話。

text: Nozomi Hasegawa

連載一覧へ

愛って、積み重なっていくもの

『ノッティングヒルの恋人』に出会ったのは『バチェロレッテ・ジャパン』への参加が決まってから。私にとって映画は、気分を高めるために重要なものなんです。だからこそ「まずは恋愛のモチベーションを高めないと……!」と、友人に薦められるがまま観たらまんまとハマっちゃって。

ただの書店員のウィリアムが大女優のアナと偶然出会って恋に落ちてしまうなんて、まさにこれから自分が経験する出来事を描いているようなもの。常にポジティブでいるためにハッピーエンドの映画しか観ない私にとって、最後に2人が結ばれるのも好都合でした。もし友人が薦めてきた作品が悲しい結末の物語だったら、絶対に観なかったでしょうね(笑)。

私は自分の気持ちを表現するのが苦手だったので、恋愛でうまくいかないことばかりでした。でも、手の届かない存在のアナとの恋を諦めないウィリアムを見て、一度きりの人生でやり残しがないように行動しようと思えたんです。『バチェラー・ジャパン』に出演したのも後悔したくなかったから。

どちらの番組も「真実の愛」をテーマにしていますが、愛にはさまざまな形があると思います。この作品は結婚した2人を描いて終わるけれど、実際はその後も生活が続くわけで。時間の経過とともに形を変えながらも、少しずつ積み重ねていくのが愛なんじゃないかな。そう思えるようになったのは、あの日ウィリアムが私の背中を押してくれたおかげですね。

舞台はロンドン西部の町、ノッティング・ヒル。バツイチのさえない男、ウィリアムが営む旅行書専門の書店にやってきたのはハリウッドスターのアナだった。街角で偶然再会した2人は互いに惹かれ合い、恋に落ちる。監督:ロジャー・ミッシェル/出演:ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラントほか。

連載一覧へ