サードプレイスとしての独立系書店

独立系書店が年々増えているという。古本屋を舞台にした話題の漫画『本なら売るほど』のように、偶然の出会いを楽しめる書店はサードプレイスのよう。イベントや読書会など集まる機会を積極的に作る“居場所”のような独立系書店を紹介する。

text: Yoko Hasada

人が集まるきっかけを作る本屋

東京・東中野の〈platform3〉は、〈loneliness books〉を主宰する潟見陽さんと、出版ユニット〈(TT)press〉が共同運営。クィアやジェンダーをテーマにしたイベントを積極的に行う。東京・幡ヶ谷の〈OH! MY BOOKS〉は店主・福永紋那さんが選んだ、社会や暮らしについての本が並ぶ。まずはリーディングパーティから参加するのも手。

長野・松本の〈栞日〉はまさにサードプレイスを目指し、喫茶や宿、銭湯など暮らしと共存する本屋だ。詩歌のセレクトが豊富な福岡・天神の〈本のあるところ ajiro〉では、詩の朗読や歌会をすることも。まずは、興味が湧くイベントから足を運んでみては。

platform3 店内
platform3 写真:ともまつりか

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