基本性格
「12星座いちかっこつけ」と七嶋さんに言わしめる、王者・ライオンの星座。
「豪華客船のイメージです。たくさん人を乗せるほど安定感を持つようになります。そして、芯が強くて親方気質。開放的で遊び心があり、カリスマ性、人を惹きつける魅力にあふれています」（七嶋さん）
獅子座に月を持って生まれた人は、プライベートでも常に頑張り屋さんで、家にいても仕事に励む傾向があるそう。
「でも、褒められるとすごく喜ぶ、かわいいところもあるんです。おだてに弱いというか、頼られると期待に応えようとする。だからこそ、ちゃんとした自分というものを演じてしまうことも。けれど生まれながらの役者なので、誰かに弱音を吐くよりも、うまく乗せてくれる人をそばにおいてノリノリで演じるほうが健康にいいです」
また、素にもどったときにこそドラマチックな言葉を口走ることも多いという。まさに生来のトップスターなのだ。
人間関係、ここにご注意
勝負事に燃え、粘り強さがある獅子座。だが、それは頑固さと紙一重。
「獅子座は強気で負けず嫌い。リーダー的な性質を持つ星座で、上に立ったら必死にがんばります。月＝プライベートの場面でも同じ。注意したいのは、それが周りには高圧的に映ったり、知らない間にプレッシャーを与えてしまったりすることです」
また、プライドが高く、「かっこいい」がいちばん嬉しい褒め言葉の獅子座は、仕事に限らずとも頼られることに意義を見出しがち。調子がいいときはそれでも問題ないが、弱音が吐けなくて苦しくなることもあるかもしれない。落ち込んでいる姿を誰にも見られたくないのだ。
「獅子座さんが気をつけるべきは、かっこつけすぎないこと、ちゃんと休みを取って思い切り内側に籠もること。そして、たまには人を頼ることも大事です」
元気が出ないときは、「俺は王様だ！」と役者魂を利用して自身を鼓舞するのも効くそう。
そもそも月星座とは？自分の月星座を調べる
私たちが普段「自分は〇〇座」と言うときに使っているのは「太陽星座」と言われるもの。「太陽星座は、外から見た自分、社会的な自分を表すと言われています。それに対して月は、自分が自分に持つイメージ。太陽星座が“スーツ姿”だとしたら月星座はいわば“パジャマでいる自分”を示すものなんです」
月星座を調べるには、以下のリンクから誕生日を入力。結果の表の中で、月マークの横に書かれた星座が、自分の月星座だ（＊外部サイトにつながります）。
