「変わらない味に出会える
心地のいい居場所です」
高校時代は、地元のミスドが溜まり場だったというヒコロヒーさん。
「授業をサボった日も、オールドファッションをお供に友達ととりとめのない話をして過ごしていました。BGMで山下達郎さんを知るなど、お店で見聞きしたことが身になった部分もあるかも。数年前に原田治展に行った時は、ポスターを見て懐かしくなったし、昔、おまけのお弁当箱を使っていたのも思い出しました」
上京してからも、ミスドはヒコロヒーさんの居場所であり続けている。
「劇場や家の近くのミスドでよくネタを書いていました。貧乏だった頃は、コーヒーがお代わり自由なのもありがたくて。今も昔も、気負わず過ごせる貴重な居場所です」