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グルマン温故知新:日比谷〈Värmen〉人気店の次の一手は魚介のタパスが主役

テーマごとにレストランを紹介するブルータスの人気連載。今回は一つの料理や食材への並々ならぬ愛情で、マニアックな専門店を作り上げてしまったお店。愛の強さ=味わいに比例する!遊び心溢れるメニューを堪能せよ。

Photo: Naoki Tani / Text: Kei Sasaki

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Värmen(日比谷)

人気店の次の一手は魚介のタパスが主役。

目玉は1品から注文できるひと口タパス。スモークサーモン、イワシのコンフィ、シラスのマリネ……。魚の旨味と塩気、酸味に「白ワイン!」となる。手でつまんで、冷えたのをぐびっと。東京のど真ん中、開業ほやほやの〈東京ミッドタウン日比谷〉にあって、2品と1杯で¥2,000でお釣りが来る気軽さだ。

代官山の魚介ビストロ〈Äta〉が新潟のワイナリー〈カーブドッチ〉とコラボした新店。オーナーシェフ・掛川哲司さんと同ワイナリーの栽培醸造家・掛川史人さんの兄弟タッグで、ワインは全アイテムが揃う。テラス席側の入口を入ってすぐが立ち飲み中心のタパスバーという造り。

オフィスに加え映画館や劇場が多い界隈。時間や財布の負担は最小限に「隙間時間に使って」という思いからだ。もちろん着席のカウンターやテーブル席もある。〈Äta〉ともひと味違うバスクのエッセンスを取り入れた魚料理をじっくり味わうなら、ぜひ席の予約を。

日比谷〈Värmen〉オーナーシェフ・掛川哲司さん
「商業施設の制約にとらわれない店を作った」と話す哲司さん。
日比谷〈Värmen〉外観
テラスから日比谷公園の緑を見下ろす絶好の場所にある。

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