take CURRY(恵比寿)
混ぜてよし、つまんでよしなスパイス惣菜。
「スパイス」と「惣菜」という、一見すると結びつきづらいイメージのキーワードを掲げたニューフェイスが恵比寿に登場した。
カフェテリア方式のショーケースから食べたいものを選んで構成するプレートがメイン。カレー類や、スパイスが香る野菜料理のほか、「切り干し大根」「ひじき」などの“ザ・ニッポンのお惣菜”の名称もちらほら。
メニューを監修するのは、スパイスの輸入を手がけるインドアメリカン貿易商会の3代目のシャンカール・ノグチさん。「ベーシックなお惣菜とスパイスは実は相性がよく、以前から研究していた」そうで、デパ地下でお馴染みの惣菜店〈まつおか〉とタッグを組んで、“和+印”なスパイス料理をこの店から発信することになった。
おかず+ご飯+スープのプレートは、最初はそれぞれのお惣菜を味わい、途中からスープをかけて全体を混ぜると、さながらカレーに。段階的に味わうのが楽しいアイデアメニューだ。