RスリランカTOKYO（神保町）
激戦区・神田にシン・カレーの時代が来る⁉
福岡で行列のできる大人気店〈Rスリランカ〉が東京初進出。それも、カレーの超激戦区、神田にやってきたのだから驚いた。
そもそもは、スリランカ出身のオーナーが福岡で開いたカレー店だったが、店主が帰国するのを機に、常連客だった現オーナーの大隈崇生さんが店を引き継いだのだという。
「豚肩ロースステーキカレー」一番人気。豚肉は180〜200g。ミディアムレアから余熱で中まで火を通す。四角く固めたターメリックライスに豚肉をのせ、ソースをたっぷり。ライスを崩しつつソースを絡めつついただく。1,300円。豚肉半量のハーフ1,000円。ほかのカレーに豚肉トッピングも可（レギュラー600円、ハーフ300円）。 
「ドライカレー&カレー」ご飯、ウィンナー、ベーコン、カシューナッツ、豚肉、赤ピーマン、ピーマン、カレーパウダー、トマトケチャップを炒めたカレー炒飯にソースをかけたもの。赤い色はスリランカ産のチリパウダー。写真は3辛。1,000円。 
「雑穀ガーリックシュリンプカレー」プリップリのガーリック風味のエビと、ホウレン草とキノコの組み合わせ。上に振った白いつぶつぶがホワイトキヌア。プチプチの食感が楽しい。1,000円。マッシュポテト200円をトッピングして。黒い粒は生コショウ。
自慢のサラサラのスープカレーは、スリランカで朝食や軽食に食べる、シンプルなココナッツベースのカレー「キリホディ」をアレンジし、辛味や和の調味料を加えたものだ。陶板で熱々を提供するのは、「日本とスリランカの融合ですね」とオーナー。
本場のスパイスをつぶしてオイルで熱し、香り高いそのオイルで野菜を炒め、ココナッツミルクを加えてソースを仕上げていく。スパイシーで爽やかで、後口もすっきり。ココナッツの風味が優しさとコクをプラスして、今まで味わったことのない新タイプになる。カレーは飲み物、するする入る。
