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グルマン温故知新:御徒町〈老酒舗〉街のホットなステーション的中国酒場

テーマごとにレストランを紹介するブルータスの人気連載。今回は一つの料理や食材への並々ならぬ愛情で、マニアックな専門店を作り上げてしまったお店。愛の強さ=味わいに比例する!遊び心溢れるメニューを堪能せよ。

Photo: Hisashi Okamoto / Text: Haruka Koishihara

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御徒町(老酒舗)

街のホットなステーション的中国酒場。

場所はJR御徒町駅の高架下。名は〈老酒舗〉。中国東北地方の羊料理で人気の〈味坊〉が手がける居酒屋だ。


が、ここでは〈味坊〉=羊、のイメージを封印。かつて中国の都市部に多く存在したという、街の酒場「老酒房」をテーマに、多種多様な酒と、一人で訪れてもあれこれつまめる小さいポーションの肴を取り揃える。野菜や海藻類が主役のさっぱり系前菜や、酒のアテに最適な揚げ物類、少量ずつの水餃子、〆のカレーやビーフンなど“あるといいな”がある。

さらには、昼から夜まで通し営業。ランチも、昼飲みも、夜の酒席も、丸ごと面倒見てくれるコンビニ級に懐深き居酒屋なのだ。

“飲兵衛コンシャス”ぶりは、アルコール類の提供方法にも。瓶ビールはアイスボックスにドブ漬けにしてあるものをセルフで。焼酎や白酒、ウイスキーは100㎖の小瓶に詰めて販売。ガード下=エキシタに、酒飲みのオアシスが誕生!

御徒町〈老酒舗〉厨房
入口横にある、中国語が飛び交う厨房。
御徒町〈老酒舗〉店内
壁に掛かっている味のある品書きは手書き。この1階に加え、2階にも席が。

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