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グルマン温故知新:日本橋〈近江牛毛利志満 日本橋ここ滋賀店〉牛肉を通して、滋賀をもっと身近に

テーマごとにレストランを紹介するブルータスの人気連載。今回のテーマは「元気が出る牛肉料理」。肉好きは長生きする!?という説もあるとか。疲れた体にガツンと元気を注入してくれるのが肉料理ではなかろうか。上質の牛肉料理と出会える、近江牛の老舗の新業態をご紹介。

photo: Shin-ichi Yokoyama / text: Noriko Watanabe

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近江牛毛利志満 日本橋ここ滋賀店(日本橋)

牛肉を通して、滋賀をもっと身近に感じよう。

東京・日本橋にある滋賀県のアンテナショップ〈ここ滋賀〉のリニューアルに伴い、2階に登場したのが〈毛利志満〉。創業は1879年。滋賀出身の兄弟が東京・浅草に開いた牛鍋店が始まりだという。これが評判となり、近江牛の名が世の中に知られることになったそう。

〈毛利志満〉で扱う牛肉は、滋賀にある自家牧場で我が子のように大切に育てた近江牛。すべて自店で消費され、他店に出すことはないそう。近江八幡の本店での一番人気はすきやきだが、日本橋店は、滋賀の名産をアピールするための店舗。近江牛のみならず、鮒(ふな)ずしや湖魚のつくだ煮など、近江ならではの料理も用意されている。

とはいえ、食べてみたいのは近江牛のステーキ。高級すぎて手が出ない気がするが、ランチなら気楽なお値段で試せるのはありがたい。しっかりした噛み応え。噛み締めるほどに肉の旨味が広がり、ご飯が進む。牛肉っていいなぁと思う瞬間だ。

日本橋〈近江牛毛利志満 日本橋ここ滋賀店〉の阿部彰料理長
フレンチ出身の阿部彰料理長。牛ほほ肉をじっくりと煮込み中。
日本橋〈近江牛毛利志満 日本橋ここ滋賀店〉店内
都心の一等地。夜は1階の扉が閉まるため、入口が変わるそう。

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