マンション台北(大塚)
夜市の屋台気分でワシワシかっ込むプチ丼が旨い
店のある大塚の一角は、ベトナム国旗と中国語があちこちに。まるで、アジアの街角のよう。1階にベトナム食材店が入る古いマンションの2階の重いドアを開けると、そこはまさに台北の“怪しい”食堂だった。
緑の丸いタイルが張られたテーブルに座って、カウンター上の中国語のメニューを眺めてもチンプンカンプン。でも、安心してください。手元のQRコードを読み取れば、写真付きのメニューが登場する。
この店、江戸川橋〈フジコミュニケーション〉や白山〈オルソー〉で台湾ストリートフードのムーブメントを起こしたグループの新店舗。ワンオペでもすぐに提供できる煮込みを中心に展開する。「魯肉飯は定番になりつつあるので、次なる旨い飯、肉飯をぜひ」と西村欣晋店長。ご飯にのった豚バラ肉煮込みがインパクト大。豚足煮込みや和え麺も現地の味。
夜は、台湾ビールやナチュラルワインとともに味わおう。