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グルマン温故知新:神泉〈Cidernaut〉爽やかなサイダーと幅広いバーフード

テーマごとにレストランを紹介するブルータスの人気連載。今回は一つの料理や食材への並々ならぬ愛情で、マニアックな専門店を作り上げてしまったお店。愛の強さ=味わいに比例する!遊び心溢れるメニューを堪能せよ。

Photo: Shin-ichi Yokoyama / Text: Haruka Koishihara

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Cidernaut(神泉)

爽やかなサイダーと幅広いバーフード。

「サイダー」と聞くとノンアルコールの清涼飲料を思い浮かべがちだが、さにあらず。“シードル”(仏語)でお馴染みのリンゴの果汁を酵母と合わせて発酵させた果実酒の英語名だ。ここでは、欧米で注目されるクラフトサイダーを取り揃える。

店主の武田光さんは、イギリスで6年間暮らした経験があるが「ビールが得意じゃなくてパブに行くとサイダーばかり飲んでいた」そう。カンタベリーのパブで飲んだ自家製サイダーの軽やかなおいしさに感動。日本でサイダー専門店を開くことに。

リンゴの果汁がベースであれば、ほかのフルーツを加えたりホップを漬け込んでもOKと自由度の高いサイダーに合わせて、イギリスで出会ったシェフの和田将玄さんが腕を振るう料理も、ベーグル、ブラジル料理の「コシーニャ」、タンドリーチキンetc.、一緒に食べておいしいものを、ジャンルにこだわらずあれこれと。口当たりのいいサイダーが、より一層進む布陣だ。

神泉〈Cidernaut〉店主の武田光さん
「サイダーはこれからもっと人気になるはず!」と武田さん。
神泉〈Cidernaut〉店内
店はいわゆる“奥渋”のバス通りに面していて、開放的な造り。

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