Bangera's Kitchen(銀座)
魚が主役!な、インド・マンガロール料理を。
「インド料理の定番メニューはバターチキン、ナン、ラッシー」というイメージを、鮮やかに覆される。メニューに並ぶのは、インドの南西部・カルナータカ州にあるアラビア海に面した都市・マンガロール地方の料理。だから、この3品に代表される北インドの料理とはまったく異なり、魚介類を使うレシピが多い。また、味つけにはコリアンダーシードやクミン、ココナッツミルクを多用し、複雑かつマイルドな味わいが特徴だ。
彼の地出身のオーナー、バンゲラ・プラシャントさんが、お酒のつまみにもなる、ふるさとの味を出す店が東京に欲しくて一念発起。腕の良いシェフを現地で探して、起業した。
カレーは「ガッシ」、炒め料理は「スッカ」など名称もこの地方特有。揚げパンなどの軽食や、ノンアルコールのマンガロール式カクテルも多様に揃い、おいしい+知らなかった食文化に触れられる、楽しいニューフェイスだ。