日焼けした風合いも表現

日本ではカンカン帽として親しまれるボーターハット。〈キジマ タカユキ〉は、エクアドル産のパナマを使用した本格的な作り。自社の熟練工が本体を一点ずつバーナーで炙(あぶ)り、グログランリボンにもヴィンテージ加工を施すことで、長年使い込んだような味わいに仕上げている。すべて手作業のため、一点ずつ表情が異なるのも、このハットならではの魅力。
photo: Shu Yamamoto / styling: Keisuke Shibahara / text: Minori Okajima