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「居住空間学2022」特集 編集後記:住まいや生活が見えてくる一品。

2022年5月2日発売 No.961「居住空間学2022」を担当した編集者がしたためる編集後記。

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11人の方々に愛用のインテリアを聞く「わたしの愛用品」という企画を作りました。

住まいへのこだわりが詰まったインテリアをお持ちの方で、思い浮かんだのがアンビエント専門のレコードショップ〈Kankyo Records(カンキョーレコーズ)〉オーナーのH. Takahashiさん。建築家であり音楽家でもあるTakahashiさんは、〈無印良品〉のソファを紹介してくれました。ミニマルで洗練されていながら、どこか安心感もあるデザインは、そのままTakahashiさんが扱うアンビエント音楽にも通じている気がします。音楽が聞こえてきそうです。

というように、どの掲載品も、一品からその人の家や生活が見えてくるはず。愛用品から部屋を想像して楽しむ新しい居住空間学、お楽しみください。

村田健人(本誌担当編集)

居住空間学 Takahashiさんのお部屋
Takahashiさんのお部屋。ソファのほか、テーブルやスピーカー、ターンテーブルなど、他のアイテムにも統一感があります。ソファの脇に置かれているのはバルーン遊具のブルーナボンボン。部屋になじんでいてかわいいです。

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